トッポジョージの日常

トッポジョージMCは、横須賀三崎街道(26号線)沿いにある、ハーレーカスタムショップです。オートバイのことはもちろん、その他日々の印象的な出来事をお伝えできたらと思います。(店舗所在地:神奈川県横須賀市武1-28-16 電話:046-854-4624 メール:toppogeorge.choppers[半角@]gmail.com)

2015年06月

今回はかなり煙を吹く用になり0/Hとなった82FXSの修理の模様!
クランクも長年開けてないらしくコンロッドスラストも大きくフルでやります。

O/Hする時はどのようなフィーリングにもって行きたいかかなり時間を掛けて打ち合わせをします。
ピストン一つとってもハーレーはかなりの種類がありますのでその選択で当然E/Gの特性も
変ります。
昔はスピードはいらないが調子良く走れば良いという人が多かったですが最近は内部もいじりたい
と言う人も増えてきました。
(しっかり修理すれば必然的に早くなりますが。。)
トッポジョージMCは車両販売よりも乗り込んだ人からの修理依頼の方が圧倒的に
多いいのでなおさら変化させたいのでしょうね。

もちろん車輛販売も頑張りますよ(笑い

って訳で今回はS/HのO/H件チューニングをします。
ハーレーのチューニングだと圧縮上げてストローカー入れドカってのが支流ですが
今回はコンセプトはS/Hの荒っぽさを残しつつ軽いオートバイです。

って事でS/Hローコンプチューニングやりま~す。
スロットルをあまり開けずにグイグイ走ってくれたら成功ですね。
&震える様な加速もね!


まあチューニングって言っても殆どの作業が修理と同じなのですがね。
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まずはビッエンド スモールエンド仕上げて使うB/G類選択。
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んでKBローコンプピストン!
こちらは鋳造品です。

いきなりバランシング作業写真ですが。
ピストン超軽いですよ。

って訳でバランス撮りの模様から。
今回はスタッテックバランスってのをやります。
一般的なクランクバランスは機械を使ったダイナミックバランスが支流だと思いますが
ハーレーの様な組み立て式クランクの場合は乱れが出やすく不向きって言われてますね。
でも最近はシリンダー組んだ状態でダイナミック取る所もあるとか!

まあそれはまだ特例だと思いますがハーレーは超アナログなスタッティックが良しと
されてます。

KBピストン前後重量差僅か0.1g!
さすがです。

これ重要!
合ってない物は頭を少し削りましょう。
でもリプレイスピストンのJCC何かもこの辺は大体乱れ少ないすね。
もちろん削れば前後の圧縮費変るしそんな場合はR用に回して。。。

長くなるのでやめます。

部品選びも重要です。

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 これで小胆部測定終了です。
もちろん写真の様にリング ピン クリップ等すべて測定します。
このロッドの測定はどこを視点に水平を出すかが重要!

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 んで大胆部も同じく使う部品すべて測定して。。

ロッド大胆部の測定写真どっか行きました(涙)
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 ちなみにロッド大胆 小胆部は測りずらいので何回か測定後の平均を出して
最後に全体を測定合計があってれば間違いないですね★
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 んでロッドの雄 雌の重量差も確認も重要。
大体ずれてますのでこちらも頭磨きます。

もちろんこの作業は初めにね。
ピストン&リングの面 バリ取りも同様。
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 んで何かややっこしい計算して。。
(メモ書きですんません。。)
この計算式がバランスファクターです。
小胆部の重量のパーセンテージを決めて ボブウエイトってのを算出します。
この%が鼓動を減らしたい回転域ですね。

この作業それが味じゃないのって言われる時ありますがそれは気持ち良い鼓動は残しつつ
不快な鼓動を 減らすってのが目的です。
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ちなみに常磐の水平だしは絶対です。
もちろん秤もね。

計算終わりましたらバランス台に乗せて回します。
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んで思い場所を見つけて穴あけします。
 大体何ミリ~何ミリまで深さはどれ位までってのも大体決まってます。

フライホイールの円で何処が重いかまたまた軽いのかそこを見極めるのが難しいです(汗)

元穴部が軽い場合は穴埋め何かもやります。
今回もレフト側が元穴多くて穴埋めしましたがこれまた写真が行方不明です(涙)
こっちの方が大変だったのに(汗)
フォルダーごと消えたっぽい!
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 120度で3点静止させれば修了で~す。
ちょっとした回転で永遠に回り続けるのが理想ですね。

んでクランク組んで芯出ししてフライホールのリビルド終了で~す。
今回のバランシングは少し嵌りましたが芯出しはあっと言う間でした。

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それに引き替え中々芯が出なかったのはこれ(汗)
同時進行中の55パン!

十人十色です。
 

昨日水曜はマイパフォーマンスさんの在庫車両を業販させて貰うことになり引き取りに
行って来ました。
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横浜は昨日バケツをひっくり返すような大雨が降ったようですが何故かトッポジョージ
FORDの上はず~と雨は降らずに濡れることなく横須賀に帰って来ました。
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ナックル~エボ位までのコンディションの良さげな車輛が一杯でした。
何かミュージアムみたいです!

二階も凄かった★

マイパフォーマンスさんの車輛トッポジョージMCでも仕入れ出来ます。
気になる車輛等ありましたらご連絡下さい。
段取り合えば一緒に車輛を見に行く事も可能です。
もちろんその場合はトッポジョージMCでビシッと納車整備しますよ! 

http://www.classicharley.jp/

お気軽にご相談下さ~い。

それにしても凄かったな~!
        

新ブログで最初のブログです。
s-83ショベル車検
初期慣らししていますCHOPPER300km位夜な夜走行して
前の水曜高速に乗って新規登録自走で行って来ました。

全体的に少しずつあたりが出てきて順調です。
O/H後の慣らし運転はみなさん色々やりかたがあるみたいですが
トッポジョージはヒートサイクルってのをやってます。
1回の走行条件(最高距離等)を決めて冷たい時からヒートするまで走行。
んで一晩冷却です。

これは熱膨張を利用して色々な所を万弁無くふくらましてあたりをとるのが目的!
なんで一気にツーリングで何百㎞も一気に走っちゃ方減りを起こします。
ちなみに初回E/G始動後の儀式や100㎞までの走行。

それ以降の走り方など定義みたいな物もあります。
少しずつ負荷を与えるのも必要です。
(高負荷やバックトルクは厳禁ですよ)
ちなみに臨番1回じゃ期限足らなく更新しました(笑い)

なんでいきなり高速使って登録って訳にはいきませんね。
この慣らし中の手間はショベルであろうとナックルであろうとアイアンでも
あまり変わりません。

EVO以降の車輛は初めの冷や冷や間が軽減されます。
やはりアルミシリンダーの影響大みたい!

んで色々な行程終えて無事に実走で陸事に行けったって訳です。

横浜陸事到着後の気になるのはこれ。
s-83ショベル油圧
アイドリングで20PSI切る位!
1時間位高速走行して下道走り陸事に到着!
上出来です。

でもシリンダーの温度は高かったな~(汗)

陸事についても直ぐに検査出さずに少し冷やして。。

無事登録終わりました。
今回は打刻では無くステッカーでの車番でした。
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帰りの走行中E/Gのフィーリングが変り少し柔らかくなるのを体感!
順調です★

では次回は車体回り等の乗り味の報告を!

効ご期待で~す。




 

パンヘッドの修理の模様を!
今日はここから。
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ピニオン カムシャフトのブッシュの交換です。
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圧入後ダウエルピンを打ち込み回り止めします。
の下穴開け中です。
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バッチリ。

んでショベル等と違うのがこれ。
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ケース側のカムブシュ!
レイトパン以降はケース側はB/Gですがパン中期までは
カバー側同様ブッシュが使われています。

まあやり方は同じなんですがブッシュvsブッシュなんで数字も
詰めないと駄目で作業がよりシビアになります。

ちなみ打ち替え後ラインリーム加工ってのをして
ブッシュのライン出しをそます。
その後ホーニングをして
クリアランスを整えます。

何でブッシュvsブッシュはB/Gよりシビアかって言うと
シャフトはブッシュとの間のオイル(油膜)の上を
滑りながら回わらなければなりません。
その隙間が広くなると当然がたがたになるし
油膜もやぶれます。

って訳で細かい隙間の中で芯を出さないと駄目なんです(汗)
なので相手がB/Gより作業が煩くなるんですね。

んでんでそのラインを出すスペシャルツール!
今作ってるんで次回ご紹介しま~す。
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んでピニオンシャフトのラインリームは!
目的は先程と一緒。
ラッピングを終えたピニオンレースにパイロットを
はめてそこを軸にリーミングします。
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ここはクランクへのオイル供給の入口なんでまたまた隙間小さいです。
このブッシュの中はクランクシャフトが回ります。
小さなクリアランスの中回るのでクランクの芯出しも
シビアにこなさなくてはなりません。

んでホーニングしてクリアランス整え
実際使うシャフトに
選択したB/Gを組み込みシャフト単体で
回して抵抗なく回ればOK!

数字で確認して手応えで再確認しとけば
間違いはありません。
前も言ったと思いますがある意味クランクは分りやすいです。
手間かかりますが。。。

やはり考えるのは鋳鉄シリンダーの発熱やら動きやら
考えると。。。。

難しいです。

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続いてここ。
サーキット&アイドラーギア!
アーリーまではギアが一杯あります。

シャフト ブッシュ共に打ち替えます。
ここのシャフト段付きになってましたので
交換しましましたがケースに修理後があり
少してんぱりましたが何とか
上手くいきました。

写真撮り忘れましたが。。
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ここも少しきつかったのでホーニングして。

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んでスラストのカラー作ります。
これも部品で出ていますが小さすぎて追いつかず単品製作です。
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ここのクリアランスを整えるとノイズが少なるだけではなく発電も
安定します。
これは電装メーカーも言ってますね。
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んで最後がこれ!
ブリーザーホールガタガタだってんでO/Sにケースを掘ります。
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OK!
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これがS&SのO/Sブリーザーギア!
この部品はかなりチューニング車用なんで
ノーマルパンあたりにこのまま組み込むと
不具合出す時あるんでタイミング変更等して組み込みます。

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んでO/Sでさらに傷入っちった場合はこんな感じで!
スリーブを作り圧入&ボーリングでスタンダードギアで仕上げました。
ちなみにこの加工したは車両81年ショベリジ!

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只今FOR SALE中ですので気になる方は
是非お問い合わせ下さ~い。
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E/G妥協なしでO/Hして組み込みますよ!

またまた長くなりましたので今日はこの辺で。
次回はオイルポンプ回りとスペシャルツール登場するはず!

こうご期待で~す。

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