トッポジョージの日常

トッポジョージMCは、横須賀三崎街道(26号線)沿いにある、ハーレーカスタムショップです。オートバイのことはもちろん、その他日々の印象的な出来事をお伝えできたらと思います。(店舗所在地:神奈川県横須賀市武1-28-16 電話:046-854-4624 メール:toppogeorge.choppers[半角@]gmail.com)

2009年11月

本日UPしました
「HOT ROD CUSTOM SHOW 2009」に伴い、
12月5日(搬入&準備のため)、12月6日(イベント当日!!)と臨時休業させて頂きます。

是非是非ご来場ください☆

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来る12月6日横浜パシフィコにて
年末にふさわしいHOTなイベント、
「HOT ROD CUSTOM SHOW 2009」
が開催されます。

今年は「トッポジョージMC」も出展する予定です☆

12月6日
日曜日
9時~17時まで。
詳細はMOONEYESさんのHPにて↓(お借りしました!)
http://www.mooneyes.co.jp/hcs/09/index.html

ご家族揃ってお出かけください。
皆様のご来場心よりお待ちしていまーーす!!

出来上がった51パンヘッド。
「新規登録に出す前に少し気になる事が。。」
と思っていた矢先。
キャブレターを外そうとしている時予感的中か!?
シャットオフバルブを締めフューエルパイプを外すとガソリンが
「ポッポッ。。。」
本当に微妙ですがコックでしっかり止めきれていないようです。
ラインからの漏れもなく
「すんなりいったなあ」
と思っていましたがそうは問屋が卸さないって事で(涙。。。)
ガソリンタンクのアラメントは出してましたので後は。。
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色々と調べてみましたがコック単体の精度の問題のようです。
下から空気をふいてみると微妙に抜けている模様。。
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「コック単体が悪いのなら加工しましょう!」
って事でシャフトのテーパー角を少し鈍角に削ってみましょう(ほんの少しだけね)
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シートを加工した自作の特殊工具を使ってコンパウンドであたりを出します。
その後シャフトを焼き入れして完成!
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出来上がり。
一週間この状態でチェックしてみましたがバッチリです。
ですが。。
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今まで漏れてませんでしたが逃げ場がなくなったのかバイパスパイプから外へ漏れだしました。(ヤレヤレ)
こちらもしっかり面だししてとめましょう。
無論ガソリンは止まりました(パチパチ)
この前期OHV用シャットオフバルブでは現在アメリカ製しか生産されていないようですが加工精度の良いヨーロッパ製も思案中とのことです!!
発売が楽しみですね~。
ガソリンコックでしっかりと留めないとずーーとキャブレターにガソリンが流れていきます。
特にリンカートのような古いキャブレターだと構造上フロートバルブでガソリンを完璧に止めるのはちと難しいみたいです。
外にオーバーフローすればすぐに気付きますがE/Gの中へどんどん流れていく場合もあります。
そうすれば調整が出ないどころか非常に危険な事にもなりかねませんのでしっかりコックで留める様にしなければ駄目ですね~。
とまあ旧車のパーツはくじを引くような感じの物もありますが出来上がった時の喜びは底知れないっすね~☆
ではではお待ちかね、新規車検取得と参りましょう!
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只今トッポジョージMCトランポは船旅が長引いているようでまだ到着しておりませんので知り合いのクルマ屋さんにお手伝いして貰いました~。
最近オーナーが決まった88XLHと一緒に車検です。
モチロン2台とも合格!!(パチパチパチ)
打刻からプレートに変ったと聞きましたが現在はどちらでも良いらしく従来通りの打刻を打って貰いました。
不況のせいかリクジはすいていたものの書類だなんだと半日では終わらず、その後故障車の引き取りも1台あり結局帰ってきたのは夜でした~。

→丸一日お付き合い頂ありがとうございました。
 本当に助かりました~。

いよいよ大詰め試乗の嵐へ突入です。
では、また~!!

今日はREVTECH ストローカーEVOの点火系のカスタムです。
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REVTECHのフルトラからDYNAのセミトラに交換します。
以前納車整備を依頼された時にこのフルトラの事を調べてみましたがどんなにアドバンスを下げても600RPM位から進角始まってます。
求める人によってはいいパーツかもしれませんがオーナーが求めるフィーリングはいわゆるアレ、3拍子です!!
かなりのビッグボア&高圧力E/Gでしょうからひくーーーいアイドリングは出にくいOR出さない方がいいでしょうがハーレー独特のリズミカルな感じにはなるでしょう。
真ん中のS/Pは強化ガバナS/Pです。
こちらもノッキング&アイドリング対策に一役買ってます。
ってわけで組込終了。
高速、下道と走行テストして調整終了です。
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今回ワコーズのフューエル1を使用。
この燃料添加剤、洗浄効果もかなりあるようですが今回の一番の使用目的はオクタン価要求値を下げる=オクタン価が上がったような効果が得られるです!!
長い目で見てもE/Gに優しいのではないでしょうか?
ストローカーE/Gなどには特にオススメでーーす!!
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ってわけで早速納車。
リズミカルになったハーレーと共にパシャ!
お次はマフラーを交換したいみたいです。
またお願いしまーーす。

カスタムしています、02ソフテイル。
7割方仮組が終了しましたのでそれまでの模様を一気にお伝えしていきまーーす。
何箇所か仕様変更等ありましたのでそちらの模様も踏まえて。。
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まずはシートをサドルで組むことになりましたのでフレームの処理を終わらせてシートマウントを作っていきます。
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続いてオイルタンクの加工です。
普通にバッテリーを乗せるとシートが出っ張ってちょっと格好悪いのでバッテリーを横置きする事にしました。
ただ横にして入れば楽なのですがギリギリ入りませんのでオイルタンクをカットして入るようにします。
オイルの量の問題もありますのでギリギリの線を狙って!
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出来上がり!!
なんとか入りました。
オイルタンクは今後ブラックアウトします。
ちなみにSVRバッテリーは完全密封で中身はジェル状になってますので100%液漏れはありません。
続いてはとっておきパーツのご紹介です。
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削りだしのT/Mスプロケット☆
当初、二次駆動をベルトで組む予定でしたがよりメカっぽくって事でチェーンドライブ化する事になりました。
通常のオフセットスプロケットは200サイズ用までしか出ていませんのでクロモリを使って製作してもらいました。
さすがの出来上がりです(パチパチ!)
この真ん中のセレーションの規格データー(ハーレー用)を持っている所すごく少ないみたいです。
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続いて超使える工具のご紹介です。
イタリア、コルマック製タイヤチェンジャーマウントヘッド。
大分前にも述べたことがありますが只今使用していますタイヤチェンジャー。
使い勝手に不満がありヘッドを切った貼ったして加工してなんとか使えるようになりましたがまだちょっと。。
タイヤメーカーの方に紹介してもらいこのヘッドを買ってみましたが果たしてどうでしょう??
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ヤバイです。
スルスル入っていきます。
ハイトの低いワイドタイヤは入れるのが大変なんっすよ~。
しかも超高価なアルミクロームホイールです。
失敗して傷つけちゃいましたーー。
なんてシャレにならないっすからね~。
正直何万円かはしましたが作業の正確性、効率性を考えると全然高い買い物ではないです。
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ホイール側、スプロケット、ディスクローターはホイールとのデザインを合わせPM WRATHクロームを使います。
チェーンはワイド化のお決まり520サイズ530チェーンを使用。
とまあ極太タイヤを組み込んだ所でホイール、スィングアームを組み込んで参りましょう。
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T/Mスプロケットをオーダーする前にカラーの採寸、製作等は終わっておりますのでサクサク組み込んでいきましょう・
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追加でブレーキトルクロッドマウント、ウィンカー、マウント等の溶接。
モジュールマウント等も作っていきましょう。
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出来上がり。
チェーンのラインもバッチリです。
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フェンダーブレスは片もちにしました。
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まだ粗削りですがサイドナンバープレートも出来ました!
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F周りはS/Pフォークから.39mmテレスコピック+4INオーバーに変更します。
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ここまできたらキャリパーもPM、クローム前後ともに組み込みましょう。
ではでは次回はお待ちかねガソリンタンクの製作。
乞うご期待☆

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