TRUETT&OSBORN ストローカークランク!
右が4 1/2ストロークのS/H用クランク☆
(約100㏄ UP)
左が4 5/8ストロークPAN用クランク★
(約200cc UP)
PAN用の方が幅が広いですね!
んで今回はこのクランクのコンロッドスラスト(横の遊び)の調整の模様
このT&Oクランクはアイアン用のフライホイールワッシャーが使われる様な
設定になっています。
部品調べてみますと銅のワッシャーは数種類設定が有る物の大好きなスチールワッシャー
はSTD以外は設定がありません(涙)
とは言えアルミB/Gケージ&銅ワッシャーはやはり使いたくないのでコレで↓
スチールワッシャー作ります!
この棍棒で(汗)
因みに計65㎜(W汗)
この鉄はわりと軟らかめな鉄です。
今回はあくまでスラストワッシャーなんでお相手のB/Gケージよりは弱くして
やらないと意味がありません。
当然焼入れもしません。
これ↑が負けてしまと最悪ケージが破損してクランク焼き付きます(涙)
一般的な工業部品も逃がしを取る部品は焼き入れ等無しで全体的なバランスを
とって重要部品を守ったりしていると思います。
まぁこんな考えんでこの材料選択してます。
ではでは製作開始!
先ずは一番抵抗の掛かる穴あけ作業から。
んで黒皮削って内径をボーリングして仕上げます。
んで外径 片側端面仕上げて突っ切ります。
突っ切り幅2㎜のこの作業!
目的はただ突っ切って切り落とすだけなのですが中々上手くやらないと
工具壊れます(汗)
大体金属のダボ(切子の塊)が出来てそれが刃物に食い込みゴボって
工具壊れます(W汗)
トッポジョージも何本も工具壊してます(涙)
そんな失敗すると突っ切る意味が分かって来ます。。
因みに切削作業は圧倒的に鉄系の方が非鉄よりやりずらいですがこの突っ切り
作業だけは鉄の方が簡単です。
恐らく柔らかい非鉄金属の方がこのダボが出来やすくまたまた刃物にも食付き
やすいからなのでしょうね。
本題に戻ります。。
んでワッシャーサイズに予め削った生爪に交換して反対がの端面削って
おっ!
中浮いてるみたい(笑い)
って訳で完成で~す☆
良い感じです★
って訳でオズボーンクランク!
理想のコンロッドスラスト確保で~す☆
まぁ坦々とワッシャー製作の模様お伝えしましたが約2㎜厚の薄物を精度良く削るのって
中々中々の作業ですぜ~★
んで夏休み中のジョニー!
ウインドーシールドの油膜取りバイト中!!
因みにトッポジョージ本気で教えてます(マジ)
中々良い目つきしてんな~☆
時給100円(笑い)
頑張って!
コメント
コメント一覧 (2)
しかもスラストも理想値でしかも安心のスチールでワンオフして頂き
本当にありがとうございます。
こういう工程を見ていると、ノッキングはできませんね(^_^;)
どんなエンジンになるのかほんと楽しみにしています。
一速一速きちっと使って回して走ればここのワッシャー
壊れないと思います。
そんな走れるロングフォークにしましょうね。
この前お話ししました例のギア!
今真剣に考えています。