ショベルのロッカーアームの作業の模様!

先ずはシャフトから。

元のシャフトにダメージが大きく修正不可(涙)

今回いつも使うメーカーのシャフトが直ぐに入らず別のメーカーの物を試しに

取って見ました。

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さてこのシャフトはイケてるでしょうか?

ショベルのシャフトは両端2か所が軸になります。

って訳で最初はまず測定なんですが1台分4本計8か所全て数字が違います。

肝心のシャフトの真円度は綺麗に合わされていましたので問題無いのですが。。

シャフト径に合わせてブッシュの内径加工するので使えますがあわせが大変です(汗)

無名メーカーの物なんかはその真円度すら出てない物も大いいです。

トッポジョージ的に使えるメーカーは今の所1メーカーだけかな??

今の所ね!

この前パーツメーカーの人が営業に来られて部品も出尽くして何を作れば良いか

分らないってこぼしてたので真面目にイケてるシャフト作って下さいって言っちゃいました(マジ)

MADE IN JAPANでね!

まぁ滋養の問題で却下でしょうが。。

では合わせにまいります。

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先ずはブッシュ入れ替えてラインリームです!

再程述べた通り2か所で軸受しますのでブッシュも2個使います。

この2個のブッシュのラインを出しつつリーミングします。

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何処のブッシュも圧入前でシャフトに入る位緩い物は片方広げないと上手く

ラインリーム加工は出来ないとトッポジョージは思ってます。

コレはカムもピニオンもライン出して調整する物は全てに言えると思います。

実際試したこともいっぱいありますが上手くいった事無いです(涙)

新品シャフトの場合は市販のブッシュ使う事もありますが先ずは手を加える前(圧入等)

にシャフトに通して入る様では返品しています。

その辺も付き合い古い問屋さんなんでOKしてくれます☆

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これがリーミング後です。

前面に歯傷がつき両端真円に掘られています。

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んでこれが過去に緩いブッシュで失敗した写真(涙)

黒い部分が歯が当たって無く片削りして楕円になってます。

これをホーニングで頑張って真円にしても広がってしまい公差から外れて駄目です。

大体最後にリーマーがかかる方が乱れます。

これだけ元のアームの穴は両端まちまちなんで削りしろを大目に取ってやらないと

ラインは出せないって事です。

失敗は成功の元!

色々失敗談?!

語れますよ~(笑い)

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真円をホーニングするのは簡単です。

この加工も間隔でやらないでちゃんとゲージで測定しながらやります!

基本はゼロクリアランスを目指すものでは無く大体0.02~3mmオイルが入る隙間を

作ります。

なんでシャフトを入れて手の感覚だけでやるとミスが出る可能性があります。

って言うかトッポジョージにはそんなゴットハンド持ち合わせてません(涙)

なんで数字で確認します。

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お次はアームのスラスト調整です。

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マニュアルはそこにシムを入れて整えるってなってますが散々割れたシム見てきたんで

使いません。

シャフトを加工して整えます。

ここも油圧どうのって事なら少ないにこした事ありませんが残念ながらショベルの

プッシュロッドは斜めについてます。

ここを抑えるとプッシュロッドの動きに影響しもっと悪い事になります。

なんで適正な遊びを設けるって訳です。

カムスラストにも関連して来ますがね。

その辺スポーツスターなんかは理に叶った作りしています☆

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今回2SET8本計16個ブッシュ入れ替え合わせしました~

まだ数台やらないといけないですが集中力折れて数字乱れると困るので

今回はこの辺でご勘弁下さい。

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んで定盤でスリスリ面研です。

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実際組み込んで↓

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ゲージで測定!

合格です☆

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んでんでロッカー続き!

パンロッカープロジェクト☆

開始しました~

数年前から企んでたこれ↑

打ち合わせもバッチリ☆

初めての試みですが上手く行くはず☆

当然壁には当たるかもですが良い物にしたいと思います。

功ご期待です!

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明日はコレの合わせやります。

こちらも2台仕上げたいと思いま~す。