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 まずは芯出しを終えたフライホイールにレフト側B/G組み込んでスラスト調整!

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 んでケーシングしてケース上での芯の振りの確認

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んでんでカバー組んで実働チェック!
 
お次はギヤラッシュがどうにも合わないで大加工したシフトンHカムも組み込みクランクと共に
実働チェック!
(すみません。写真無しです)

これでやっとこれらの加工の答えが出ます↓

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~57までの両端のカムブッシュラインリーム加工↑

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シフトンHカム加工↑

加工中も当然数字で確認してますが最終チェックは実働チェックです。

これやらないと本当の答えは出ませんしE/Gは関連動作をする物が殆どですので

他に問題が出た時何が悪いのか訳が分からなくなります。

まぁこの続きを見たら分りますよ~

って訳で1つ1つ潰していき本題のサーキットギヤにまいりましょう。

サーキットギヤ!

E/Gの回転をデスビ(点火)に伝えるギヤ!!

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まずは軸受ブッシュを作りまして。

このギヤは2個のブッシュで構成されています。

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んでラインを出しつつリーミングします。

リーマー2本使います。

点火に繋がるギヤですのでここが踊ると当然点火も乱れます。

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 ラインリーム修了!

クリアランスも保たれシャフトも抵抗なく入るので良好な状態★

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ですが先程チェックしたクランクに組み込みこれまた実働チェックして回してみますと

バックラッシュ(ギヤの遊び) が無い部分が一部あります(汗)

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一旦ギヤを外して先程加工したブッシュ内径で芯を取りヘリカルシャフトの

外径で確認した所ずれを確認(涙)

って訳でシャフトに対して内径(元穴)自体が真っ直ぐ掘られて無いって

事でになります(汗)

ハンドリーマーは母体の元穴に対して真っ直ぐを出すには機械加工より有利なので

2次加工には良く使われますが元穴が斜めな場合はそれにつられて当然斜めに(涙)

ある意味正直なのですが。。

って事で原因も分りましたので視点を変えて。。

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突っ切り中☆

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またまたブッシュ作りまししょう!

今回は外径は前回同様に仕上げて内径はもっと小さくします。

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んで両端に圧入!

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んでんでシャフトの突起部分で芯を取りボーリングバーで強制的に斜めを修正します。

これで内径では無くシャフトに対して芯が出ます。

最後にホーニング仕上げで修了☆

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って訳でマーキング部4点で確認してバックラッシュも良好!

一見落着で~す☆

写真は完成してますがアイドラーギヤ(発電機に繋げるギヤ)も同様に仕上げて。

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スラストカラー作って。

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ここのスラストね!

これの調整も点火に影響大ですよ~

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んでお隣のこれ↑

ここは発電に影響します。

後メカノイズ小さくなりますね☆

最後にデスビの対策!

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ここの仕上げやら

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これの合わせやら

またまた長くなりましたのでこの模様は次回!

んっ!!

その前に外装のカスタムの話の方が良いかな?

まぁ順番変わるかもですが功ご期待で~す☆