今回はかなり煙を吹く用になり0/Hとなった82FXSの修理の模様!
クランクも長年開けてないらしくコンロッドスラストも大きくフルでやります。

O/Hする時はどのようなフィーリングにもって行きたいかかなり時間を掛けて打ち合わせをします。
ピストン一つとってもハーレーはかなりの種類がありますのでその選択で当然E/Gの特性も
変ります。
昔はスピードはいらないが調子良く走れば良いという人が多かったですが最近は内部もいじりたい
と言う人も増えてきました。
(しっかり修理すれば必然的に早くなりますが。。)
トッポジョージMCは車両販売よりも乗り込んだ人からの修理依頼の方が圧倒的に
多いいのでなおさら変化させたいのでしょうね。

もちろん車輛販売も頑張りますよ(笑い

って訳で今回はS/HのO/H件チューニングをします。
ハーレーのチューニングだと圧縮上げてストローカー入れドカってのが支流ですが
今回はコンセプトはS/Hの荒っぽさを残しつつ軽いオートバイです。

って事でS/Hローコンプチューニングやりま~す。
スロットルをあまり開けずにグイグイ走ってくれたら成功ですね。
&震える様な加速もね!


まあチューニングって言っても殆どの作業が修理と同じなのですがね。
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まずはビッエンド スモールエンド仕上げて使うB/G類選択。
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んでKBローコンプピストン!
こちらは鋳造品です。

いきなりバランシング作業写真ですが。
ピストン超軽いですよ。

って訳でバランス撮りの模様から。
今回はスタッテックバランスってのをやります。
一般的なクランクバランスは機械を使ったダイナミックバランスが支流だと思いますが
ハーレーの様な組み立て式クランクの場合は乱れが出やすく不向きって言われてますね。
でも最近はシリンダー組んだ状態でダイナミック取る所もあるとか!

まあそれはまだ特例だと思いますがハーレーは超アナログなスタッティックが良しと
されてます。

KBピストン前後重量差僅か0.1g!
さすがです。

これ重要!
合ってない物は頭を少し削りましょう。
でもリプレイスピストンのJCC何かもこの辺は大体乱れ少ないすね。
もちろん削れば前後の圧縮費変るしそんな場合はR用に回して。。。

長くなるのでやめます。

部品選びも重要です。

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 これで小胆部測定終了です。
もちろん写真の様にリング ピン クリップ等すべて測定します。
このロッドの測定はどこを視点に水平を出すかが重要!

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 んで大胆部も同じく使う部品すべて測定して。。

ロッド大胆部の測定写真どっか行きました(涙)
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 ちなみにロッド大胆 小胆部は測りずらいので何回か測定後の平均を出して
最後に全体を測定合計があってれば間違いないですね★
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 んでロッドの雄 雌の重量差も確認も重要。
大体ずれてますのでこちらも頭磨きます。

もちろんこの作業は初めにね。
ピストン&リングの面 バリ取りも同様。
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 んで何かややっこしい計算して。。
(メモ書きですんません。。)
この計算式がバランスファクターです。
小胆部の重量のパーセンテージを決めて ボブウエイトってのを算出します。
この%が鼓動を減らしたい回転域ですね。

この作業それが味じゃないのって言われる時ありますがそれは気持ち良い鼓動は残しつつ
不快な鼓動を 減らすってのが目的です。
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ちなみに常磐の水平だしは絶対です。
もちろん秤もね。

計算終わりましたらバランス台に乗せて回します。
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んで思い場所を見つけて穴あけします。
 大体何ミリ~何ミリまで深さはどれ位までってのも大体決まってます。

フライホイールの円で何処が重いかまたまた軽いのかそこを見極めるのが難しいです(汗)

元穴部が軽い場合は穴埋め何かもやります。
今回もレフト側が元穴多くて穴埋めしましたがこれまた写真が行方不明です(涙)
こっちの方が大変だったのに(汗)
フォルダーごと消えたっぽい!
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 120度で3点静止させれば修了で~す。
ちょっとした回転で永遠に回り続けるのが理想ですね。

んでクランク組んで芯出ししてフライホールのリビルド終了で~す。
今回のバランシングは少し嵌りましたが芯出しはあっと言う間でした。

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それに引き替え中々芯が出なかったのはこれ(汗)
同時進行中の55パン!

十人十色です。