これまた更新遅れてますEVOストローカー!
実は組み上がり納車してまして素晴らしい事に
約1000KMの慣らしも終了したそうです(パチパチ)
最近は慣らしをしっかりしてくれるお客さんが多いいので
嬉しいです。
調子良さそうで安心しました。

では作業ネタの続きです。
まずはコレ
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エンジンスプロケットシャフトガリガリ君(クランク割るきっかけ)でしたので
当然これも。。
オルタネーターローター。
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心配症なトッポジョージ!
元々内側 外側とシムで調整されていましたが厚めのローターを
削りシム無しでやる事にしました。
一人夜中にテンション上がって来ました。
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出来上がり。
フライホイールウエイトでは有りません(笑い)
当然ココが振ってはダメなのでダイヤルを当てながら慎重に削ります。
うちの骨董品旋盤(笑い)
しっかり芯を出してやるとこんな大物でも1000分台の誤差まで
追いこめました(パチパチ)
中々やるね~
機械に感謝です。
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裏もほら!
全体で5ミリ位は肉厚稼げました◎
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プーリーインサートもダメですね。
こちらも入れ替えて終了のはずが。。。
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シムの分逆算して削ったの?
微妙ですが元からベルトライン出てないのね(涙)
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肉厚のあるオフセットプーリーなので
こちらを削ってライン出します。
今度こそベルト組んで終了!
のはずがもうワンショックありました(w涙)
(お祓い行った方がいいかも)
クランクを回転させながらベルトの張りを確認するのですが
どこの位置でも内側が緩いです(汗)
ラバーマウントだから?!

でもエンジンとミッションはガッチシ止めてるし??

そもそもインナープライマリーでも固定もしてるし...

そうですよね。
ミッションがずれていると八の字に振りますもんね。
しかもこの構造だと物理的にあり得ないし。
旋盤と格闘後そろそろ集中力が限界かも?
こんな時は帰って寝た方がいいですね(笑い)

結果プーリーがテーパーというか芯が出てないようで
振りの無いプーリーに交換して今度こそ終了です。

そんなこんなしている時ベースで船を直している
お客さんが遊びに来てくれてその話をしたら
船のパーツもよく有るよ!
ですって!!
みんな四苦八苦しながら修理しているんですね。
頑張りまーす。
またまた長ーくなりましたね。
セリアーニオーバーホールはまた次回で。