今日の修理はコチラの車輌です。
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Fフォークがかなりガタつくとの事でトッポジョージMCに入院です。
早速点検してみたところ即悪い所がでてきました。
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ハイ!
フォークロッカーアームです!
この74スプリンガー、パウコのロッカーアームに変更されていましたが問題はこの隙間です。
スプリンガーフォークのロッカーアームは勿論上下の動きが必要なのでスタッドの方を少し長くしなければロックしてしまいます。
ですがこれは広すぎです。
トッポジョージMCでもたまにこのロッカーアーム使う時がありますが結構始めから加工が必要な時があるんですよね~。
そうしないと今回のようにロッカーアーム自体に横ガタが発生しホイールのガタつきの原因になるんっすね~。
ここがガタつくと乗り味最悪なだけじゃなくフォーク、ホイール、その他関連パーツ達にかなりダメージを与える事になりますのでしっかりクリアランスを整えましょう!
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まずはブッシュを交換します。
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旋盤のバイトのスペーサーを使って水平にロッカーアームを置いてプレスにて交換です。
うすーーくロックタイトを塗って左右均等に。
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お次はメインのスタッドボルトです。
クリアランスを0.5㎜におさえました。
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出来上がり!
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左側2本は入りがきつかったので研磨しました。
その他ディスクブレーキのフローティングサポートのスペーサー一部サイズ違いのスペーサーが入っていましたので3㎜のスペーサーを付加製作です。
ここもサイズ違いだとスペーサーがガタついてフローティングしないような事にもなりますのでしっかり合わせましょう。
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クリアランスを整えた分フォークロッカーが内に入りましたのでアクスルスペーサーもその分削ります。
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続いての調整はコチラ。
ホイールのティムケンB/Gのインナースペーサー。
ホイールも微妙ですがガタつきは必要です。
ですがコチラも少し大きいみたい。
中にシムも入っていましたが取るほどではなかったので0.3㎜インナースペーサーを削って調整しました。
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で今度はココ↑(いろいろありますね~)
コチラもロッカーアームが内へ入ったせいでスタッドボルトが微妙にディスクローターに干渉します。
コチラも旋盤でカットしましょう。
とまあ足周りの修理は旋盤のオンパレードです。
当店のアンティーク旋盤(笑)何十年も前のものですがまだまだ現役!
イイ仕事してくれます!
(これからも宜しくお願いしまーーす)
ちょうどいい所まで押さえ込んだ所で高速ひとっ走り。チェックして無事修理終了です。
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ってわけで早速納車です。
雨の止んだ所を見計らって取りに来てくれました。
ありがとうございます。
またお願いしまーーす!